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1998年『新撰組〜音風録〜』で旗揚げした座☆風流堂は、2000年『華と影〜ふたり半蔵〜』、2002年チャンバラード『流刃直線事件帖〜狼の街〜』と言う様に、立て続けに時代劇ベースの芝居を作って参りました。 それは“時代劇”という、ある種何でも有りの世界の中で、日本人の情や風情を表現したいという気持ちと、日本人なら時代劇をやって、若い人たちに伝えてゆきたいという気持ちからでした。 その為には、他でやっているモノでは無く、新しい要素を取り入れた、興味沸く作品作りをしようと、“生音楽”、“ワイヤーアクション”、“CG映像”、“イリュージョン”、“シャンソン”etc・・を芝居の中に組み込みました。 その暗中模索の中、常に思うことはただ一つ。 「単純明快な面白い芝居を、より多くの方に観て頂く事」です。“時代劇”というワクだけに拘らず、芝居を見慣れない方達にも、気軽に来ていただけるような舞台空間を創造して参ります。 |
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座☆風流堂主宰 楠見彰太郎 |
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